英語を教えていて、意外と壁にぶち当たるのが、国語力のない生徒。
母国語の語彙力や理解力がないので、説明を理解できない。
単語の意味が日本語でも分からない。
文章を日本語にしたときに、意味が理解できない。
英作文をするときに、簡単な日本語や似た言葉に変換ができない。
こういったことで英語力に差が出ます。
初心者のうちはいいのですが、中上級になればなるほど母国語の力が必要になります。
日本の高校や大学を受験するなら国語力!
ドラゴン桜でも言っていましたね。
では、本を読むのがいいとは言いますが、「子どもが読みたがらないです」という保護者様がいらっしゃいます。
それは、本を読む環境が家に作られていないから。
本が家にたくさんありますか?
図書館によく連れていきますか?
保護者様が本を読んでいますか?
子どもだけに「本を読め」と言ったって、読みません。
本もいろいろあります。
まずはマンガ本でもいいです。
マンガで漢字を覚えたりもしますし。
マンガで読む「日本の歴史」とかもあります。
そういったものから入ってもいいですね。
とりあえず、保護者様が本を読む姿を見せるというのが一番いいです。
小さいお子様には、寝る前に読み聞かせをしてください。
英語の前に、まずは母国語をしっかりと習得しましょう。
※絵本の読み聞かせについては次のブログに書きますね。