安定した学力をつけるには?

ドラマのドラゴン桜でも言っていましたね。

・母国語の力

・夫婦仲がいいこと (ほかは割愛します。)

 

さて、

母国語の力をつけるには小さい頃の読み聞かせが大切です。

これは、私の教え子たちに聞いた結果です。

「この子は頭がいいな~」とか、「語彙力があるな~」と思ったお子さんに

「小さいころ親に何かしてもらったか」聞いたことがあります。

 

すると、「毎晩絵本を読んでもらった」と全員が答えました。

なので、読み聞かせは効果絶大です。

ただし、読み聞かせの後に「どう思った?」とか聞かなくていいのですよ。

子どもたちは、自分の頭の中で自分の絵本の世界をちゃんと作っています。

たとえ、それが少し(だいぶ)ずれていてもいいんです。

それが個性です!(個性を楽しんで!)

 

いちいち「どう思った?」「このお話はね、○○ということを言っているんだよ。」などと

親の考えを言ってしまうと、せっかくの個性がなくなってしまいます。

 

もしお子さんが、「○○だったね。」とか勝手に感想を言ってきたら、

「そうだね~」って肯定するだけでいいです。(否定しない!)

 

そして、夫婦仲がいいこと。これは本当に大切。

もちろん、シングルのご家庭もいらっしゃると思います。

要は、家庭内が平穏であること!これが大切なんです。

家庭内がギスギスしていると、その微妙な空気を子どもは察知します。

小さい子どもでも、です!

 

某住宅の歌で、ハッピーライフ ハッピーホーム♪って歌がありますが、

アメリカの表現で、

Happy wife , Happy life.という表現があるのです。

これは、「妻が幸せなら、家庭も幸せ」という意味です。

 

これ、本当にそうですよね。

どうしてもお子さまと接する時間が多いのは、お母さんです。

お母さんがいつも眉間にしわを寄せて、イライラしていたら子どもの精神も安定しません。

安定した精神は安定した学力にいずれ繋がります。

そのために、日本の男性陣にはもうちょっと頑張ってもらいたいところですね。

 

シングルマザーのみなさんも、大変なこともあるとは思いますが、

笑顔で福を呼びましょう。

 

眉間にしわを寄せて生活していると、良いことないです。

ご自身のためにも、お子様のためにも、HAPPYに過ごしましょう。

 

※自閉症などのお子様をお持ちのお母様へ

 一人で抱えずに、いろいろと助けてくれるグループがあります。

 うちの生徒さんのお母様も来月参加するそうです。

 前向きに、お子さまの個性と向き合っていきましょう。

 学力はあればあったでいいですが、学力で勝負できなければ他の得意なことで勝負すればいい!

 世界は広いです。