中学1年生 初めてのスピーチ作成&発表

現在の中学1年生は教室に小学1年生の頃から通ってきています。
今回は「tiger」という本を読んでから、各自が絶滅危惧種について1つの生き物をピックアップし、調べて英語にして発表しました。
初めて英文のスピーチを書くときは、お手本となる文を借りてくればいいのです。
今回は「tiger」を読んでからでしたので、みんな完璧な英文を作ってきました。
1人だけ反則技を使い「翻訳アプリ」でやってきたため、難しい単語を使った文章になり、誰にも伝わらないスピーチになりました。

スピーチでも会話でも同じですが、1番大切なことは「人に伝える、伝わること」ですよね。
1人の反則技のおかげで「聞き手に伝わらない文は何の意味も持たない」ことが全員に理解させるきっかけになりました。
ですので、叱ったりはしません。非常に良い?(悪い)例として全員が勉強になったのです。

誰かが失敗することで、みんなの勉強になることが多々あります。
ですから、私は失敗を叱ったりはしません。

また、本人も難しい単語が読めずに意味もよく理解せずに発表したことで、翻訳アプリを使ったことを後悔していましたので、今後はちゃんと自分でやってくると思います。

さて、スピーチですが、話す速度なども大切です。今回はその指導もできました。
いつか学校のスピーチコンテストにもチャレンジしてほしいです。

また、今回の文章を読む前に、通常は高校1年生で教わる「第5文型」も説明しました。
彼らはやる気があるので、多少難しくてもチャレンジするんですね。
こうなるまでは長い時間がかかります。
個人差もありますが、長く通ってくだされば、必ず子どもたちは変わります!
教室に4〜6年以上通ってくださったら分かります。

コロナ禍でも十分な対策をしてレッスンをしています。
9月生も募集してます。
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