タイ旅行

2泊3日で友人の英語講師とタイ旅行に行ってまいりました。

タイは初上陸です。毎回私たちの旅はノープランなのです。そして節約の旅です。

でも、行くからには自分の行きたいところはピックアップしておきました。また、基本的な情報も調べておきました。

 

空港で少し現金を換金し、空港にあるタクシー会社で聞いたところ、800バーツと言われたので却下して電車で向かうことに…。

ところが、駅もどこだか分からない。何とか聞き出して、看板を見て駅につきました。

そして、駅員さんにホテルの住所を見せて聞いてみたが、全く英語が分からない?読めない?

とにかく通じてない!

なので、あきらめて路上で客待ちのタクシーへ。そこでも英語が通じず、ホテルの住所を見せてもアルファベットが読めない?

とりあえず、どうやら「反対側の車線に停まっているタクシーに聞け」的に感じで言われたので、反対側の車線へ移動。

そこでも4台くらい断られました。基本「場所が分からない」らしい。

そしてやっと親切な運転手さんがホテルの電話番号だけは数字なので分かってくれて、ホテルに電話をかけて場所を聞き出してくれました。

で、そこから交渉。500バーツを400バーツにしてもらって無事にホテルに到着しました。

チェックインも受付の方、英語ができない!

アンビリーバブル!

唯一何となく英語ができる男性が出てきてくれたので、いろいろ質問をして情報を仕入れました。

荷物を置いて、冒険です!

どうしても行きたかった場所は①アユタヤ遺跡②ワット・ポー③ワット・パクナムでした。

なので、まずは一番近いワット・ポーへ。

電車で行きます!切符の買い方もよくわからないのですが、何とか買えました。

方向もどちらの電車に乗ればいいのか分からなかったのですが、地図や掲示板で確認して正解の電車に乗れました。

そしてワット・ポーへ行くのもGoogleマップを起動させて限りなく近くまで。するとトゥクトゥクの運転手さんたちがジェスチャーで「ワット・ポーあっち」みたいに教えてくれたので、無事到着。

じめじめ暑い中、大汗をかきながら散策。その後周辺の町も散策。

日本から履いていったズボンが汗でどうしようもないので、タイパンツを現地調達!100バーツで安くて、涼しいのでお勧めです。

とりあえず、セブンイレブンで水を買って持ち歩いていたので、熱中症にならないようにだけは気をつけました。

さて、その後はフラフラと長時間歩いて散策し、ホテルのおじさんお勧めの帰りのルート、フェリーに乗ろうとしたら、またまた英語が通じない。

地図を指さして20バーツで乗りました。ところがGoogleマップでチェックしていた降り場でフェリーが停まらない!

どうやら出口付近で待機していない場合は降りる人はいないとみなされてスルーされるようです。

でも、そんなこと知りませんから、仕方ないので次の降り場で降りました。

でも、それがラッキーでした。

観光客っぽい外国人がたくさん降りたので、大きなデパートがあって栄えていました。

さらに、現金がほとんどなくなって何も食べていなかった私たちに救いの手「換金所」が!

そこで無事に換金して露店でタイ料理を食べました。おいしかったです!

帰りは疲れたのでトゥクトゥクで帰ろうと決め、料金交渉。これも500バーツを400バーツ(チップ込み)にしてもらいました。

ホテルまで近いと思っていたら結構遠くて、排気ガスで汚染されたバンコクの夜の街を40分くらい走りました。

辛かった!のどが痛くなりました。

2日目はワット・パクナムへ、また電車で。でももう電車の乗り方はマスターしたので楽勝です。

ところが降りてGoogleマップで行こうとしたら結構なスラム街?っぽい道に誘導され、後ろの方から親切なおじさんがなにやら叫び、ジェスチャーで「戻ってこい!ここを右だ!」的な?感じで教えてくれたので、助かりました。

ワット・パクナム!本当に素敵でした!思っていた通り神秘的!

次はカオサン通りを目指します。チャレンジャーな私たちはバスで行こうと決めました。

バス待ちのタイの方に英語で聞きますが、当然分かってもらえません。翻訳アプリで「カオサン通りに行きたいです。」と入れたら「大森さんに行きたいです。」と出てしまい、カオサンが結局出て来ず、友人がネットでカオサンをタイ語で表記させ、2つのスマホを見せて聞きました。

でも、どのバスかが分からないらしく、バスが来るたびに運転手さんにスマホを2つ見せて、やっと乗れました。

で、チケット売りのお姉さんに「降りる場所を教えてください」と翻訳したものを見せて無事に着きました。

カオサン通りはナイトマーケットで有名らしいですが、昼間に行ってしまいました。でも、結構良かったですよ。

客引きはガンガンされましたけどね。

なにせ私たちはno cashですから。

タイは本当にクレジットカードが使えるお店が少なくてビックリしましたよ。

あまりお金を使いたくない私たちは現金が足りなくなったら換金することにしていたので、クレジットカードが使えるお店を探してそこでお茶をしました。

cashを持っていないのですから、客引きも怖くないですよ(笑)cash only と言われたらno cashで返します。

2日目にしてcash onlyにイラっときていたので、口から出る言葉はno cashですよ。

英語は通じないのに、唯一分かる言葉がcash onlyって(笑)

なかなか面白かったです。

電車でホテル近くの駅まで無事に帰り、駅ビルの大きいデパートにフラッと寄ってみるとスーパーが!

私たちは現地のスーパーが大好きなんです!そこで、お土産を調達し、エコバッグも買って、クレジットカードも使えて幸せでした~。

で、おいしいマンゴーかき氷のお店も見つけたので、ラッキーでした。

タイのマンゴーは本当においしかったです!!2日連続で通いました。

 

最終日は1日タクシーをチャーターしました。アユタヤ遺跡です!絶対に行きたい!と思っていた場所です。

感動しました!日本人村にも行きました。日本人とアユタヤ王朝のかかわりが学べました。意外と良かったですよ。

その後はゾウの国?と水上マーケットへ。でも、ゾウにも乗らず、マーケットにも入らずでした。

なぜなら、cash onlyだから(笑)

特に水上マーケットは200バーツ払って入場して、ショーがついてくるって…日光江戸村かい!

ってなことで、私にとっては全く興味なくなりました。

 

時間が余ったので、空港に行く途中にショッピングモールがあったら寄ってほしいと運転手さんに頼み、連れていってもらいました。

そこでランチを食べて、時間もあるのでタイマッサージを受け、6時くらいに空港に着きました。

2500バーツで1日タクシーをチャーターしたのですが、お安いですよね。1人料金じゃないですから。

1台の料金ですから。

 

他にもた~くさんのおもしろエピソードがたくさんあるのですが、長くなったのでこの辺で終わりにします。

生徒たちにはお土産にタイのポッキーやドライフルーツなどを買ってきて、土産話と一緒に試食させています。

 

タイの旅を通して学んだことは・・・

①現金を用意 ②英語は通じないと思え ③ケチらなければ優雅な旅ができる ④マスクは必須 ⑤タイパンツはおすすめ

です。